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2007年に開催された、デザイン・アートの展覧会レポートです。

 
  「セントラルイースト東京2007」「代官山インスタレーション2007」








以上、セントラルイーストより

セントラルイースト東京2007
期間/2007年11月23日(金)から12月2日(日)
会場/東京都中央区を中心としたエリア(神田、日本橋、馬喰町の建物や空き地)








以上代官山インスタレーション

代官山インスタレーション2007
期間/11月1日(日)から11月23日(月・祝)
会場/東京都代官山(旧山手通り、八幡通り、中目黒周辺)

 私のHPのアーティスト・イン・ジャパンに紹介されている石塚さんが、代官山インスタレーション2007にて審査員特別賞を受賞しました。私は、今でも石塚さんの作品を初めて見た時の印象を覚えています。才能のある人だと感じていましたので、その私の目も認められたみたいで、本当にうれしかったのです。


石塚さんの作品

代官山インスタレーション2007は入選の段階で、300人以上の中で10人ほどしか参加できません。セントラルイースト東京2007は、誰でも参加できます。そのため、玉石混淆という、はらはらが起きます。
 今回、マスコミに受けて騒がせたのは、セントラルイースト東京でした。
ふたつのストリートアートで共通していたのは、「現場に見に行っても、わかりにくい」ということです。わかりにくいことにより、鑑賞者が道に迷うわけです。それにより、その展覧会のあった地区について、街の環境を知ってもらえる、という意図があったようですが。
 私の個人的な意見としては、多忙な人はそのような「わかりにくさ」にはつきあわない、ということが発生すると感じました。楽しむのは、時間に余裕のある若い学生さんぐらいでは、ないでしょうか。
 同時期にもうひとつ大きな展覧会「東京デザイナーズウィーク2007」がありました。

 
  東京デザイナーズウィーク2007

東京デザイナーズウィーク2007
会期/2007年10月30日(水)から11月4日(日)
場所/明治神宮外苑

 デザイン関係の展示会等も増えましたが、初期の頃から私が見ているデザインフェスタ(今年の春、行きました)は主にデザインの学生が中心のため、規模も年々上がり活気はありますが、全体のレベルは高くありません。東京デザイナーズウィーク2007が、10/31〜11/4までありましたが、こちらは、プロが見ても「腹が立たない」内容でした。
http://tdw07.excite.co.jp/
最終日の日曜日に行きましたが、予想以上の混み合いで、すごい熱気でした。去年は7万人でしたが、今年は10万人入ったそうです。
 デザイン関係の事務所が多い、青山を中心に明治神宮をメイン会場に行われました。私の知合いのデザイナーやアーティストもいくらか、なんらかの方法で参加していました。私も、参加希望でしたが、結局は学校が忙しくなり、ボランティア参加できませんでした。
 ものを売るのに、いかにデザイン力が大事か、ということが、デザイン専門の方でなくてもあの展示で「わかる」ということが最大の魅力でした。また、デザインとアートとの密接な関係も打ち出されておりました。マネジメントと同時進行でデザインが重要であることに、多くの人に理解してもらいたい、というのは、私のこれからのテーマでもありますし、院での研究のひとつです。
 まだ、現実の社会では、デザインという分野は無視されていますから。特に地方はひどいものです。デザイン力を見直そうと思われる方は、是非、来年行ってみていただけたらうれしいです。
 デザインの展覧会も色々ありますが、東京デザイナーズウイークは、デザインをビジネスとして結びつけ、企画も発表側も高いレベルでやっている、という印象を受けました。
 浜松方面では、福田町商工会の作品が出てまして、コーデュロイの柄の変形わざとかが注目されていました。材質については、高い評価がありながら、プロのテキスタイルのデザイナーのデザインではない、いかにも地元の仕立ての会社につくらせたもので、デザインはひどいものでした。これについては、浜松あたりの企業がデザインがビジネスに関わる分野でありながら、デザインを軽視している代表的な、というより、そのものの一例でした。
プロダクトの企業や一流品のブランドものについては、デザインを重要視していますが、それ以外の多くは、デザインに重きをおいていません。これは、芸術に対する日本人の観念が出ていることの一例です。
 このような状況についての話をしても、私の周りの仕事関係の人たちは関心がなく、長年孤独感をもっていましたが、院においては、課題の一つとなっています。アートとデザインにおいても、熱い議論が交わせられています。
共同研究では、都内の美大ともこれらのテーマを主として研究を進めていますし。デザインとアートについて、社会と関わって行くことは、私のライフワークとなりそうです。
 デザイナーの意味は、ファッションやプロダクトや広告だけではなく、建築関係も含みます。つまり、デザインの力は、まわりに溢れるモノだけでなく都市全体の景観にまで影響を及ぼすのです。ヨーロッパをよく訪れている方は、ご存知かと思いますが、公共や個人のサインデザイン(看板)が、うるさくなくてきれいです。スイスやドイツはよい例とされています。アートとデザイン、つまり芸術を重視して、都市景観をつくっているからなのです。日本では「デザインとアートを社会に繋げること」は大変なことであって、巨大な壁がふさがっていますが、気がついている人間がやっていくしかありません。

 学会の発表に参加していますと、有名大にて、「オルタナティブアート、ストリートアート、村おこしアート」などの分野にて、熱心に研究している大学院生が私が思っていた以上に多くいることを知りました。彼らがバージョンアップし、今後デザインとアートのディレクションの力をつけ、今後も日本のアーティストやデザイナーが、発表を続ける場を増やしてくれる、可能性は決して低くはありません。アカデミックでない現場では、私が予想していた以上に、都内のデザイナーやアーティストはNPOなどの形をとり、これらの問題に戦っている人たちが多いことには、関心しました。
 ですから、制作者の方々は今後も、日本の芸術関係における環境に悲観せずに、長い目で継続していくことがポイントではないでしょうか。とはいえ、日本の中において、芸術文化が現在より受入れられる環境になるには、
何十年かかることか、ですが。

 私も含めその傾向はありますが、特にアーティストの方々は主観的で、個人的にしかアートの活動をとらえられない人が多いようです。芸術を活性化させるのために活動をお考えでしたら、まずマネジメントがしっかりとしたアートの活動団体に参加して尽力されることを、私はおすすめします。もちろん、わたしは5年以上前から「マネジメント」の勉強をずっと継続しています。現在もマネジメントの研究会には、参加しています。いくら活動の内容がすばらしくても、経営戦略が同じレベルで高くないと、現在の社会では通用しない厳しさがあります。今の時代、アーティストもマネジメントの知識を持たないと、生き残れないのではないでしょうか。
 私は?といいますと、厳しい目で周りの活動団体を見ていますが、今の自分の時間を削って尽力できるアート、デザイン団体は数点しかないです。現在の私は、研究している学生ですので、やるべきことを修了した後に考えます。
 付け加えて、浜松市という地方都市においての芸術への関心度は、お上の方も一般の方も低い、ということだけは、まちがいないようです。





東京デザイナーズウィーク2007



 
 
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