無添加、遺伝子組み換えなし、放射能検査済、自然栽培・無農薬・有機栽培、を揃えています。 

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エドワード・ホッパー作品集

 
 
 ホッパーは、若い時にアメリカの美術館で絵を見て知りました。
29年前にホイットニー美術館で開催されたホッパーの展覧会も見ています。画集に展覧会記録として掲載されていたので、若かりし頃に偶然見た展覧会はアートの歴史に残る内容だったようです。去年2023年に、同じホイットニーにて大規模な展覧会があったそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 ホッパーの描く人物は、生活に冷めて疲れた人達。今まで何度か見ることがありましたが、経歴を知りたいと思ったことはありませんでした。若い時に何でも見てみたいということで出会ったホッパー、油断すると心の空洞にググッと入ってこられそうで抵抗していた記憶があります。今は心の隙間に入らせない術を身につけているので、見ていて怖さはありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 去年、急にホッパーの人生やこの当時のアメリカアートの歴史が気になり画集を買いました。
ようやくお正月休みに開くことができて、若い時にはじめて見た時の気怠い画面の意味を、ホッパーの画業と当時のアメリカのアートシーンから知ることとなりました。ホッパーの一面で、以外なことも知り新たに気になる絵も増えました。
 

 生活のためにイラストレーターの仕事をしていたこと、アメリカで売れることを意識してテーマを選んでいたこと、亡くなる前に描いた絵は自身を揶揄しているらしい(二人のコメディアン)。
ホッパーのアメリカでの成功は道化師になることにより得たモノ、という解釈かもしれません。
 昔も今も深堀したくなる絵は「海辺の部屋1951年」「ブルックリンの部屋1932年」「夜更かしの人々1942年(部分のみ)」「ケープ・コッドの朝1951年」「日差しを浴びる女1961年」。
 「海辺の部屋」はドアの向こうに海が見える、下が階段になっているのか、ドアを開けると海に飛び込めるのか、シュルレアリスムなのか。「ブルックリンの部屋」はデンマークのハンマースホイを思い出すけれど、影響を受けているのか、偶然なのかは画集の解説には記述はありませんでした。
 
海辺の部屋 1951年
 
ブルックリンの部屋 1932年
 
日差しを浴びる女 1961年
 

参考:江崎聡子『エドワード・ホッパー作品集』東京美術


 

 

Mono-remix100年前のニューヨーク・パリ・ロンドン 鎌田和直個展

  
 
 
2024.2/1~2/13(書絵堂ギャラリー 水曜日定休日)
『Mono-remix 100年前のニューヨーク・パリ・ロンドン 鎌田和直』
 
 2/5に浜松市の書絵堂ギャラリーで開催中の、鎌田和直さんの個展に行きました。
 100年前の写真や、世界の名画をカーボン鉛筆で精密に模写して描かれていました。私が釘付けになったのは100年前のニューヨークの写真を模写した鉛筆画。それは、知らない撮影者との会話のように見えます。
 
Times Square』部分

 31点の作品の中で、自身の好みだけの案内になります。
有名なタイムズ・スクエアの周辺にある店舗の『Times Square』が、40年前にはじめてここを訪れた時の印象に近く、私の記憶に響きました。NYの1900年頃のモノクロの絵はがきなどを集めていた時期があったので響いたのかもしれません。
 
 鎌田さんは、鉛筆より深みのある炭のような黒が描けるステッドラー社のカーボン鉛筆を使っているとのことです。
 20代の頃デザインの現場で毎日使っていたSTAEDTLERのデザインや製図用品を思い出しました。30代になるとMacintoshが導入されて、私はSTAEDTLERのデザイン用具をいつの間にか忘れるようになりました。
 
『流線型’30』
 
『Euston station terminal』
 
 
 
『On a swing』
 
 
cheese store
 
『試薬棚』

 反射しないこの木炭色、細い線で塗り重ねられた絵はホンモノでなければ伝わりません。材料の運命的な出会いはそんなに多くなく、材料は表現者の作業に大きな影響を与えますね。
 個展会場にあった鎌田さんのメッセージに「感覚は錯覚か幻像か、今日も鉛筆を走らせる」という表現。この展覧会の空気感を表現しています。
 
 
書絵堂 
435-0057静岡県浜松市中央区中田町510-2
053-424-6330
 
 

 
   
 
 
 
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