無添加、遺伝子組み換えなし、放射能検査済、自然栽培・無農薬・有機栽培、を揃えています。 

オーガニックのコットンやスキンケアも揃う自然食品の専門店です。

店舗では、お得なオーガニック商品を多彩に取り揃えています。

 

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オンラインショップ2025年1月に一部再スタート、4月以降にリニューアルします。

 

蛍光灯
 
蛍光灯が苦しい、
という化学物質過敏症(以下CS)の方がいたため、少し調べました。

化学物質のことで時々引用する『有害化学物質の話』の本に、蛍光灯について水銀が含まれている、ということが書かれていました。
蛍光灯は金属とガラスが原材料のようですが、水銀はどこにあるのか?と思いましたら、蛍光灯の空間の中に水銀が入っているということ。
先日、屋外に置いていた蛍光灯(プチプチで包装)を割ってしまいましたが、外にでてしまった水銀は空中に出てしまった、ということになりますね。
蛍光灯は、水銀の排出削減や、水銀汚染防止を目指す規制である「水俣条約」(2017年10月)に「水銀使用製品産業廃棄物」に指定されていました。

蛍光灯が苦しい、というのは当然で化学物質ですからCSの人が反応する、ということです。
化学物質について調べれば調べるほど、普通の生活様式に取り巻くモノ達は化学物質が多く、『有害化学物質の話』を書いた井田徹治さんが伝えているように「現代人は化学物質のスープの中で生活している」そのものだと痛感します。

先日、音楽の仕事を長年している友人がお店に来て「蛍光灯から出ている音が神経に触るよ」ということを言われて、音がでている照明器具の蛍光灯を外しました。ジジジ、ブーン、というような音です。蛍光灯の音より、業務用冷蔵庫の音がうるさいので、業務用冷蔵庫やめたい、というのはいつも考えていました。しかし、確かに冷蔵庫の電源を切りますと蛍光灯の音はイライラする音です。
外した照明器具からは音は出ませんが、新しい蛍光灯をつけかえるとまた音がします。
調べましたら、照明器具の寿命のようです。照明器具についている安定器から出ている音のため、照明器具を変えるしかないようです。照明器具には2本の蛍光灯がついていて1本外しましたら、不快な「ジジジ、ブーン」音が消えましたの、しばらくはこのままにすることにしました。
少し店内が暗くなりましたが、この方が光の量がちょうどよく落ち着きます。

今回の蛍光灯のことで、CS生活で1つ気がついたことがあります。
CSの人はホームセンターや家電店やドラッグストアに長時間いることができません。化学物質のニオイ問題だけではなく、照明が強すぎて光の刺激が苦しい、ということもあるのでは、と考えました。また、蛍光灯の本数が多ければ化学物質も多くなります。LEDは化学物質問題はなくてもブルーライト被害を受けますので、蛍光灯であってもLEDであっても、照明器具は健康被害があることは専門家が警告していることです。
その他大型店舗は、どこも人と音楽の騒音で神経に触りますので、その問題も無視できません。
たま屋を利用してくださっているCSの方で、騒音の問題に取り組んで活動してる方もいます。
CSの方は、電磁波はもちろんですが人一倍「嗅覚・音・光」に敏感です。

LEDについて
LEDには実質的に赤外線がなく、活性酸素(ROS)を生成するブルーライトが余分にあるため、LEDが目と全身の健康に非常に有害です。
LEDランプはデジタル照明の一種であり、白熱電球やハロゲンはアナログ熱光源です。
LEDの調光は、いわゆるパルス幅変調(pulse-width modulation)によって実現されオンとオフを繰り返しています。
これは、目では識別できませんが、細胞レベルでは、知覚しています…
このちらつきは、生物学的に、非常に有害なものです。
科学者たちは現在、LED照明の高周波のちらつきを、無線LANシステムに置き換えようとしていますがこれは健康の観点では、全く良くない考えです。
「私はLEDを、トロイの木馬と呼んでいます。私たちにとって実用的で、多くの利点を持っているように見え、省エネで、長持ちするというので、家に招き入れました。しかし、生物学上、精神的健康を、網膜の健康を、ホルモンや内分泌の健康を、こっそりと蝕む、多くの性質を持っています 。 」
引用:光生物学専門家 アレクサンダー・ウンチュ博士の論文
「ほとんどの人が全く認識していない発光ダイオード(LED)照明の、隠れた危険性」より

化学物質に敏感で苦しむことになり、CSについてだけではなくCSの原因である「化学物質全般」について最近は調べています。化学物質について理解ができてくると、モヤモヤしていた問題もクリアになってきます。
CSになったばかりの方はパニックで苦しさから逃れることに必死ですが、改善するようになりましたら、「化学物質とは何か」を勉強してもらいたいです。
知ることにより、「苦しい」ことの答えがでてきます。

化学物質について知るために、CSの人すべてに読んでもらいた本:
井田 徹治『有害化学物質の話』
日本環境化学会『地球をめぐる不都合な物質 拡散する化学物質がもたらすもの 』

スーパーマーケット生活、一般の食生活をしていた方が自然食やオーガニックの食生活をするようなりますと、皆様同じようなことをよく言っています。
今までより敏感になり、一般のものが苦しくなってきた。
これについて、不安になり元の食生活に戻る人もいますし、本来の正しいアンテナが出てきたので安全な食についてさらに入ってくる人もいます。
CSの人は、一般の人たちが普通に使っているものは使えなくなります。
多くの人が普通に使っているものは、人工的で自然からかけ離れたものばかりです。
ということは、CSの人はケミカルセンサーの役目があるだけではなく、壊し続けた自然界回帰のメッセンジャーでもありますね。

今回の蛍光灯にまつわることや、さらに光や音の問題から思ったことは、人はより自然に近い環境にいるべきだ、ということ。
夜暗くなりましたら、光をつけて長く起きているのではなくほどほどに眠る。
寝る前のテレビやスマホは神経をおかしくしますので、ゼッタイに使わないこと、不眠の原因の一つです。
化学物質の知識を持ち、最低必要なものだけを化学に頼る。
そして、私の経験からですが自然界の近くに住むことで体調は整います。
自然界の近く、これがとても難しいことですが、探せばあるのですから知識を持って体にやさしい環境に住むことです。
電磁波、香害、騒音、のない所は人が多く住んでいない場所。
過疎化している所には、メガソーラーや風力発電があるので要注意ですが、そういったものがない所を探せばあります。
CSの人は生活にそれほど不便がない自然界が近い所を探して住むしかないようです。
環境を整えるのと同時に、CSの基本である「食を選ぶこと」はしっかりお願いします、これを怠るとCSは悪化します。

現在私達の生活に溢れる便利なプラスチック、それに混ぜてある有害添加物の驚くほどの害!について調べていますので、まとめ次第伝えていきたいです。
 
2020.7.4

 
改善
 
 
 
 CSの人はそれぞれ症状に個人差があり化学物質がなくならない限り治りません。しかし改善するための方法と、CSの人が注意することは同じです。
「化学物質過敏症」は名前の通り、化学物質をこれ以上体に入れないようにすることです。
大きく分けて2種類、環境と食品です。環境にある化学物質を排除して、化学物質を食べないこと、薬や漢方薬やサプリメントは化学物質が関わっていますから基本使えません。化学物質は家庭の中でも社会でも、建物の中と食品類に含まれているので、排除するには多くの努力と知識を必要とします。それについては、このブログは多くの手助けをしていると思います。
片方だけしか排除しない人に沢山会ってきましたが、どちらかだけしか排除しない人はなかなか改善されません。
男性の方に多いのですが、食べるものの影響に無関心で、理解することに時間がかかるようです。
また女性の方ばかりですが環境と食品に無頓着で、衣類のみオーガニックコットンに徹底する人、コスメのみオーガニックに徹底する人もいます。女性は肌に対して敏感なことから肌に触れるものにこだわることは理解できますけれど、スキンケアだけを徹底してもCSは改善されません。
個人病院の医師が行っている最先端の免疫療法で毎月3万~10万円支払い、体がとても楽になるのよ~藤田さんもどうかしら?なんて方もいます。
CSの専門医に「開業医のやっている免疫療法やってはいけない、ただの金儲け」と忠告されているので、丁寧にお断りしています。
この方、オーガニック専門店にきて「高い、高い、買えない」といって、農作物も調味料も買わず数百円のお菓子だけ買って帰られる方です。
結論の出ていない最新医療は受けるのに、食品にはお金をかけたくないらしい。
私には理解ができないことです。

また、できるだけ排除するのでは結果がでないので徹底するしかない、ということはお店のCSお客様データから断言できます。
また「環境と食品」2のつを徹底することによりCS改善はできます。しかし社会生活では化学物質の恩恵があるため社会から消えることはないので、CSが治ることはないため、一生化学物質に注意して暮らさなくてはならないです。
CSの原因が明確にわかっているのですから、化学物質を徹底して排除することにより発症以前の生活に近い日々をおくることが可能になります。
考え方により、それはとても単純でわかりやすいことです。

また、CSのほとんどの方が他にも病気を持っています。私もそうですが、皆さんCSのため薬は使えないことに気をつけながら、別の病気の解決方法を探っています。そのときにCSの診断をしてもらった先生に助けられることが出てくることもあります。
周囲の理解はまだまだゼロに近いため、それについて恨んだり愚痴る人がとても多いです。そのようなことで無駄な時間を使うのではなく、理解のない環境から抜け出すことです。理解のない人といるとストレスになりますからつきあわないことです。別の表現では「そこから逃げること」になります。
社会や人の理解ができていないのであれば去るしかない。CSの人が食べられるものや使えるモノはありますので、それを食べて使えばよいのです。オーガニックの専門店にそれらは揃っているのですから利用すればよいのです。症状が改善してくると、心もよくなりよいことが沢山あります。
愚痴ばかり言っている人、精神状態が悪化してパニックになっている人は、環境も食品も変えていない人。
SNS等でそれらの愚痴の伝え合いをしている人たちがいますが、人生の大切な時間の無駄使いです。愚痴を伝えるとすっきりするかもしれませんが改善はしません。そのような人たちは、CSの人もそうでない人もいずれ去っていくことでしょう。家族以外の知人や友人にCSの理解をしてもらうことは不可能に近い。そのため慎重に相手を選んで伝えないといけないのです。
改善の努力もせずに、恨み辛みをする悪いスパイラルは断ち切って、明るい自分の未来を作るために「化学物質をこれ以上入れない」生活に力を入れていくことです。CS仲間は増えていますから、その中から自分に合ったお友達を作っていけばよいです。

3年前に作った「浜松化学物質過敏症の会」のおかげで、CSを改善したい方がお店に集まるようになりました。
たま屋のお店の中では、お客様全員がCSという時間が自然に発生しています。皆様お互いの改善された情報を伝え合っています。改善するためのものが揃っているお店だからこそできる時間の共有は、考えていたい以上によいことです。
CSの経験はそれぞれ個人差がありますが、似た状況の方が必ずいますので、店主が繋げています。
現在CSが悪化して苦しんでいる方に、似た症状があり現在は改善した人を紹介してお互いにお話しをしてもらっています。
改善した人に、今悪化している人の体と心を支えてもらうというサイクルです。

体がよくなれば生活が改善されます。主婦でしたら家事ができて家族に喜ばれます。
働く必要のある人でしたら、また労働ができるようになります。
学生でしたら学業に戻ることができます。
リタイアされた方でしたら、趣味などのやりたいことがまたスタートできます。
店主の経験はブログで沢山伝えてきました、これからも改善するための情報提供はお店を主として、ブログでもお伝えします。
周りのCSの方の「改善された体験談」も伝える意思のある人にお願いしていきます。

浜松化学物質過敏症の会の活動から学んだことですが、専門医に「CS」の診断をされた方のみ対応をすることにしました。
自称CSの方については、対応の判断が難しいからです。
 
 
2020.7.22
 

 
  
 
 

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